手作り石鹸について

けん化率を85〜90%にしているため、石鹸にならないオイルが10〜15%残っています。

石鹸の重さは各商品によって70g〜90gになっていますが、手作業のため、また乾燥中の水分の蒸発加減により、多少前後することがあります。

オイルはオリーブオイルを中心にパーム、ココナッツ、スイートアーモンド、ホホバ、アカデミアンナッツ、ククイナッツ、アボカドオイルなどの上質の植物油を使用しています。

香りについては100%ピュアーなエッセンシャルオイルを使用しています。

また、そのほかに石鹸生地に入れるものも、ハーブ抽出液、黒蜜、蜂蜜などは、すべて天然のものを使用しています。

 

手作り石けんの製造方法  

めぶらーなの石鹸は、コールドプロセス製法で作られます。

油、アルカリ、水を混ぜ合わせることにより発生する熱を利用して、石鹸を作ります。

加熱しないので、使われる油が劣化することが抑えられ、油に含まれるグリセリン、ミネラルなどの有効成分がそのまま石鹸に残ります。

この方法では、4〜 6 週間ほどの熟成期間が必要になり、ゆっくりと時間をかけて石鹸が作られます。

コールドプロセス製法は、何百年と人々が続けてきた昔ながらの製法です。

 

手作り石鹸の注意事項

水分を引き寄せるグリセリンがたっぷりと入っているため、軟らかくなりやすい性質を持っています。

使用後はよく水を切り、乾燥した場所に立てておくことをお勧めします。 溶けた石鹸もクリーム石鹸として使うことができます。

また、合成保存料、防腐剤など一切使用しておりませんのでご購入後1年以内にお使いください。

当店の商品は全てハンドメイド雑貨品にあたります。

医薬品、医薬部外品、化粧品のいずれにも該当しません。

 

  大量生産はできません

自然任せで作るこの方法では、石鹸の品質管理が難しく、時間もかかるので大量生産はできません。

めぶらーなでは、手作りで作っている為に一回で作れる量は最大で 40 個位です。

 

天然石鹸と合成洗剤の違い

合成洗剤とは石鹸と同じ効果を持つ成分を科学的に作り出したものです。

合成洗剤に含まれている合成界面活性剤は、非常に分解しにくい性質を持っているので、自然界に長くとどまります。

一方、天然成分を用いた手作り石鹸は、分解されやすく、環境にとってやさしいものになっています。

 

 

ご自身で石鹸を作ってみたい方は、手作り石けん講座を行って、石鹸の作り方をご紹介しています。

どうぞお問い合わせください。